サイレンマジョリティ
マジョリティとマイノリティ。
マジョリティとは多数派、マイノリティとは少数派のことである。
何を取っても、多数派と少数派に大別されるのは世の常であり、常にマイノリティであれば社会的なレッテルは多く持つことになり、常にマジョリティであれば付和雷同、良くも悪くも平凡的となり埋没する。
例としてファッションを挙げると、奇抜なデザインの服を毎日着てれば「一人パリコレ」と揶揄されることになり、毎日ファーストファッションを着てれば「量産型」と笑われる。世の中とはそんなものである。
出る杭は打たれるし、出ない釘もまた埋没するように打たれるのだ。
ELOという雑誌がある。
決してロリコン御用達の雑誌ではない。
高校生大学生向けのファッション雑誌であるが、良くも悪くも量産型なのである。街中の大学生を見てほぼ2/3ぐらいの人間がこんな格好をしているのではと思うぐらいである。
こんな人間たちが、チェックシャツをオタクファッションとバカにしてたのは面白い。
根本的にはガンキャノンとガンタンクぐらいの差でしかないのである。
結局のところ、個性取って付けたもので、あってないようなもので、マジョリティもマイノリティもないのである。
思い出のパーマ
私は貝になりたい。
世の日本の男性は草食系男子になっていると言うことが叫ばれて数年。
草食系男子に肉食系男子にロールキャベツ系男子など、とりあえず生中って感じで分類しておけばいいと風潮は昔からあり、しょうゆ顔とかしお顔とかソース顔とかの話で、ソース顔は辛うじてイメージがつくけど、しょうゆ顔としお顔って想像だけではイメージが全く湧かないのはきっと気のせいではないだろう。てか、みそ顔とかあったら、結構なレベルで失礼だろ。ブスに向かって、ドムっていうぐらいのレベルで。
この草食系男子も多くは、(ただしイケメンに限る)がつくことを忘れてはならない。女性にとって、一般的にnotイケメンな草食系男子は人畜無害の背景ないし都合の良い草木レベルだということは自覚しなければならない。せいぜい海に落ちている貝殻程度である。
なんと酷いことをいうと思うかもしれないが、熱くならず冷静に考えて欲しい。自分ではクラスヒエラルキーが高いと思ってる無駄に態度も体型も厚かましいブスと、単なる普通のブス。どっちがマシかと聞かれれば言うまでもなく、後者である。居てうざったいよりは人畜無害のほうが圧倒的にマシなのである。
何が言いたいのかと言うと、求められているのは草食系男子ではなく、イケメンであるということである。草食系男子(イケメンを除く)は無理に肉食になる必要もなければ、そもそもその存在の有無など求められておらず、草木は所詮草木であり、背景は所詮背景ということである。
と、友人と友人の彼女に誕生日会をして貰って、家に帰って「もしかして」と思いながら、ウィスキーを煽りながら涙目になりつつ書いている。
六畳辛話大系
さて
ブログを書こう